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イベントレビュー
2014年4月13日(日)
平富恵スペイン舞踊研究所第13回発表会
会場/銀座ブロッサム中央会館

これまでの発表会の出来を上回る最高の発表会となりました。
毎年、自分たちの最高の舞台の記録を塗り替え続けたいと願っております。
ご来場下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
【第一部】
ベナモール
大作でのオープニングでした。グループとしてのまとまりと成長が著しかったです。1年を通して難曲への挑戦でした。クラスは、過去一番の厳しさを持って進めました。が、結局出演者が本気になるのは、発表会が近づいた頃からという事も実感しました。難しい振付・構成にも関わらず前向きな取組みには、今後に大きな期待を寄せる事ができました。基本ステップを更にしっかり修得し、縦列や位置・移動のセンスを磨きましょう。カスタ、回転などの基本を見直し、振付の中で応用できるよう繰り返しましょう。
アレグリアス
初めてのバタ・デ・コーラ挑戦。本番は、笑顔も美しく、整っていました。 見ているのと、実際に身につけるのとでは全く違うモノと実感したのではないでしょうか。踊りで、楽な事など殆どありません。大切な事は、好きである事。そしてバタの基本を繰り返し、ブラソやマルカール、エスコビージャなどアレグリアス本体の理解を深め、もっと良い踊りに仕上げて下さい。
ソレア・ポル・ブレリア
 
シギリージャ
暗闇の中での登場。そして、そこから湧き上がる心を表す振付で始まる深い曲でした。歩きや立つ事の難しさ・重要性を感じ幅を広げて欲しいという思いで創りました。仕上がりとしては、大変頑張っていましたが、全体的に、緊張のせいか表情がやや堅く変化に乏しいように感じました。深い曲に取組む真剣さや、嬉しさとは別に、表現力(表情やドラマ性)も問われる段階に入ったことを実感したのではないでしょうか。
カラコレス
冒頭の振付構成は、上級に匹敵するほどの難しいものでした。
振付直後に戸惑うみなさんの表情から「これで良かったのか?」と何度も自問しました。
リハーサルの回を追うごとに、著しく成長し、本番では初級の方達の踊りとは思えない程スピード感と華やかさが際立ちました。
表情も明るく踊り終えた様子を見て「これで良かったんだ…」と安堵とともに、難しい動きに果敢に挑戦し、見事にやりきる皆さまから私自身が大切な事を学びました。 これからも予想を裏切りながら成長を続けて下さい。
アラゴネサ
「本当に綺麗でした!」まずそう申し上げたいです。多人数にも関わらず、 動きや移動が非常に整っていて、また衣装が照明に栄え、ため息が出るほど美しかったです。
基本的なテクニックに時間をかけて来たつもりですが、今後も引き続き基本を大切に次へのステップを目指してください。大いに期待しております。
カラコレス
本当に良く頑張りました。メンバーの著しい成長ぶりと舞台での明るい笑顔に、講師一同感動を頂きました。発表会に関わらずに始めたという自主練習の成果が実った渾身の作品。
カラフルで美しい衣装もよく似合っていました。個人ごとのリズムや形を整えて、さらなる飛躍を期待します。これがスタートと思って、踊りの楽しさをもっともっと積極的に追求してください。
ラ・ビダ・ブレベ
名作への新たなる挑戦でした。今回は、一人一人の表情や表現に重点を置いて 振付構成をつくりました。細かい位置のズレなどはありましたが、全体的にテンポが良く迫力の仕上がりとなりました。
何度やっても、何度見ても新しい発見がある魅力的な曲。ケブラーダやブラソのポジションなどを正確に、更に安定させ観る者を魅了して下さい。
ガロティン
シックな黒の衣装がよく似合い大人の雰囲気が出ていました。
冒頭や最後など振付本体以外の部分も精一杯やっていて、大変好感が持てました。この振付のクラシカルで美しい動きを表すためには、身体の柔軟性やバランスが非常に重要となってきます。通常のレッスンでもそれらの事を心がけ、踊りを磨いていきましょう!
アレグリアス
キッズ初の本格的なパレハ(デュエット)でした。昨年からの成長は目覚ましく、特にレトラ最初でマントンが櫛に引っかかるというアクシデントがありましたが、慌てずに対処していて大変立派でした。エスコビージャも力強くなってきて、レトラ、シレンシオ、ブレリアなどのメリハリがあってとても良かったです。今後は、指先の表情や、コンパス(12と1)などにも注意し踊りを深めていきましょう!
シギリージャ
パッションを感じる作品でした。直前での構成変更は大変だった事と思いますが、皆様の努力と情熱によって結果的に魅力的な一曲に仕上がったと思います。同じ振付でも、踊る人たちの雰囲気で全く違うものになるという事がとても興味深かったです。踊り込んでください。またいつか見てみたい作品の一つとなりました。
アンダルシア
民族音楽特有の音楽に、ブレリアのリズムが響き、終わってからもずっと頭の中に巡っていました。赤の衣装が照明に栄え、とても綺麗でした。振付は、ブレリアベースで、ブラソ・指と細かな足のステップとの組合わせに、私が想像するより遥かにみなさんは苦戦していましたね。 このような基本的な事をしっかり一人一人ができることが大切だと思いました。途中のシレンシオで『柔』、足やパルマ、回転の部分で『硬』というコントラストを出せるように、また冒頭の感情表現をできるところでは、まっすぐに思いを客席にぶつけられるよう訓練して下さい。
【ゴジェスカ】
平富恵
【第二部】
ソレア
ゴールド衣装に白いシージョが栄え美しいソレアでした。リハーサル時に、 リズムを見失うみなさんを見て、呆然とすると同時に、責任を感じ深く反省しました。本番は、旨く行きましたが、個々にソレアの重厚感を表す踊りができるよう基本の見直しや、リズムとメロディーを復習していければと思っています。ここでこの踊りを終わらさず、納得のいく進化を求めてください。
タンギージョ
駆け出す勢いと、清楚な衣装が可愛らしくフレッシュさが印象的でした。 この楽しい雰囲気に、途中ミゲルさんのカンテも自然に加わり、大変微笑ましく思いました。みなさんとても頑張ってはいましたが、基本的な足の打ち方などを更に見直し、強化して下さい。それによって姿勢の美しさや、機能的な動きが身につき、体力も増強されると思います。いずれにしろ、一回の稽古に集中し、さらに其々の復習を怠らず、新曲に取組んで下さい。
ブレリア
難しい掛け合いへの挑戦。ブレリアのリズムの素晴らしさと掛け合いの面白さを味わっていただければと思いました。真暗な舞台に黄色とピスタチオ色が照明に美しく浮かび、他の演目にはない大人っぽい空間が生まれました。全体のテンポは、若干ゆっくりしたものでしたが、いつか本来のブレリアのハイスピードで踊って欲しいです。身体を引き上げた状態をキープし、リズムに遅れないよう努力をして下さい。途中、リズムがばらついたところがありましたが、ミュージシャンの絶妙なフォローで、乗り切る事ができました。
ガロティン
美しいポーズとスローモーションの冒頭とは対照的に、本編は溌剌として、 踊る楽しさが伝わってきました。速いエスコビージャなどもしっかり身体やブラソをつけて出来ればなお良くなるでしょう。移動の際には外れ、必死で目的地に辿り着こうとする姿勢が垣間見えたので、その辺りも自然に動けるよう研究して下さい。直前の様々な変更に対応できるようになり嬉しく思いました。
ペテネーラ
通常では、踊りとしてはそれほど見られない希少な曲。ミュージシャンも、レパートリーとしている人が多くないため、音合わせにも苦労しました。観客からの評価がとても高く、マントンの動きの美しさには、上級者ならではの風格が伺えました。 途中、マントンが絡んでしまうところもありましたが、上手に切り抜けて踊りに戻る姿勢は、大変立派でした。この曲は、取組んでいるときは、難しさが先立ちその良さが分かりにくいのですが、いつかこの曲の真の素晴らしさを理解し、一段と良い踊りを目指し育んでください。
セビジャーナス
初舞台の方が殆どのグループでした。第1番では、やや表情が堅い感じも見受けられましたが、曲が進むにつれて明るい笑顔もこぼれ、カスタネットがつけられるかどうか心配していた事が嘘のように皆さんしっかり踊っていました。
全体的にどのグループが入門者かあまり見分けがつかないという感想をたくさん頂いています。それほど、落ち着いて踊りきる事が出来たのだと思います。
大人になってから舞台に上がる事を想像されていなかった方もおられると思いますが、何かの気づきが必ずやあったことでしょう。これをスタートと思い、一回のレッスンをチャレンジ精神を持って積極的に受けて下さい。今後に期待しています。
アレグリアス
プログラムが終盤に向う中、ハッとするほど清々しい作品でした。 たった4人での挑戦でしたが、コンパス、ポーズ、ブラソの美しさが際立っていました。また、入門者とは思えない程の表情の豊かさと落ち着きを感じました。将来がとても楽しみな4人のアレグリアス。今後は、フラメンコの力強さなども表現できるよう幅を広げていって下さい。
タンゴ
初期の頃からの皆さんの成長を思い起こし、今後に期待を込めて冒頭にソレアを加えてみました。照明に浮かび上がる美しい色とりどりの立ち姿、そして振付のドラマ性をよく理解し、努力した結果の美しい動きが現れ、リハーサル時から心がぐっと引込まれましたました。タンゴに移ってからの表情のコントラストも楽しめ、とても良い一曲になりました。今後は、よりフラメンコの基本を磨いて、更なる表現を追求してください。
アレグリアス
バタ・デ・コーラと大分奮闘しましたね!見た目は非常に麗しく予想通りの美しさでした。欲を言えば、パルマやエスコビージャなど基本的な課題を更に充実させ、仕上がりに磨きをかけていただきたいです。全体的に、長身なため体を駆使しているという印象が薄いのが惜しいところでした。 ケブラーダ等のポジションが決まってくるとマルカールにも表情が生まれてきます。ありきたりかもしれませんが、基本の身体使いを真剣にやるとその長身を活かしたダイナミックな動きに繋がっていきますので、『思い』を形にしてゆきましょう!
サパテアード
難しい足捌きに果敢に挑戦し、進歩を感じました。 この曲は、フラメンコ特有の足の打ち方よりも、クラシック音楽に合わせた軽やかな奏法が期待されます。なかなかそれが体得できずに苦しんではいましたが、舞台では見違えるように整って見えました。 ただ、振付の修得具合に差があり、追いついけていないことも見受けられたので、せめて振りだけはしっかり責任を持って復習するようにしましょう!この各自の意識の高さが、特にこの群舞には必須です。そして堂々と明るい笑顔で舞台に立って下さい。もっと良くなる気配があるので、これで終わらせてしまうのは少々もったいない気もします。
ファンダンゴ
幻想的な闘牛場からのスタート。上級者と初級者とのコラボレーション企画でした。其々のレベルに合わせた課題をつくりましたが、上級者は最初のマントンの難しい変則回しを、初級者はまだ慣れないマントンでの本編をよく頑張ってこなしていました。 途中、髪飾りなどに絡むアクシデントはありますが、それも承知で挑み学んでください。通して照明が美しく、マントンと衣装が際立ちました。コラボ企画は、合わせなど大変な事もありますが、それを乗り越えて一つの作品が出来た時、観るものの心に圧倒的な何かを訴えてくるのです。
ベナモール
最後を飾るにふさわしい安定した演目でした。作品の要素としては、振付だけでなく、出捌けの難易度が高く、それにも関わらずひとつの作品としてまとめたことに最上級者としての実力と風格が伺えました。ドラマチックな曲に合わせ、表情などにも更なる工夫をつけて、群舞でもソロでも魅せられる一曲に仕上げていけたらと思っています。
【ロメラ】
平富恵
カンテ / ミゲル・デ・バダホス、高橋愛夜
ギター / 片桐勝彦、盛植俊介
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