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イベントレビュー
2011年6月5日(木)
平富恵スペイン舞踊研究所第10回発表会
会場/銀座ブロッサム(中央会館)

発表会にご参加の皆様へ

今回は、研究所開設以来第10回目にあたる記念の発表会となりました。これまでの総まとめの意味も込め、現在のスタジオの全ての力を出し切るつもりで取組んできました。出演者一人ひとりの頑張りが実り、これまで以上に充実した発表会になったのではないでしょうか?各グループともに、舞台への明確な意識、努力が感じられ、本番当日のリハーサル段階で、既に心に込み上げて来るものがあり、とても感動しました。踊りは、生き物です。みなさんにとっての踊りの在り方に振付が呼応しているとお考えください。今回は各グループの成長が著しく、私も振付の閃きが止まりませんでした(笑)。これまで積重ねてきた舞台や発表会の経験をもとに、出演者の皆さんが苦しい事にも立ち向かい稽古を重ねた結果素晴らしい会になったのだと思っております。出演者の皆さま、お疲れさまでした。そしてどうもありがとうございました。以下、各演目へコメントをさせていただきました。発表会の思い出とともに振り返ってみてください。(平)
【第一部】
Solea Por Buleria
フラメンコらしい衣装でのオープニング。中盤以降は、相当盛り上がっていましたが、一人ひとりの気持ちはついていっていましたか?オープニングを務めるグループにこれで十分という事は決してありません。確かに最初の状況からの仕上げは立派でしたが、本当に皆さんの最終目標があの本番の踊りだったのでしょうか?「最終的に出来たのはここまで」と思えるほどの舞台を期待しています。マントン巻きがぶかぶかしている人が多く、気になりました。身だしなみも舞台を務める人の重要なことです。
Fandango
舞台への登場に迷いが感じられず、むしろスピード感に溢れ、初舞台の方がいるグループとは思えないほど堂々としていました。位置関係もほぼパーフェクトでした。全体的にスタイルの良い方が多く衣装の清楚な白色が照明に映え印象的でした。一人ひとりが、技術を上げてさらなる未知の舞台を目指して欲しいと思いました。
Caracoles
本当に綺麗でした。プログラム順にも恵まれ、はっとさせられる一曲でした。本当に地道によくがんばりました。最後のポーズも音楽を良く聴き、堂々としていて振付の意図を良く理解していました。これからは、本当の意味での力をつけ、更なる高みを目指してください。今後も難しい事に出会う と思いますが、この日の一体感・充実感を忘れずに乗り越えてください。
Alegrias
振付当初の危うい感じから最も成長したグループのひとつ。衣装の整え方も完璧で、明るさと溌剌とした感じ、シレンシオのしっとりした様子などの対比が素晴らしかったです。日ごろの基本に対する取り組みの意識をあげ、更なる飛躍を期待しています。
Solea
大舞台をたった一人で十分に満たす迫力がありました。照明も凝っていて、本当に立派でした。リハの時に客席から見ていて、唯一鬼の目にもうっすら涙が浮かびました。10回記念おめでとう。そして、10年以上スタジオを牽引してくれて本当にありがとう。これからもあなたのファンを増やし、観客を魅了するステージを楽しみにしています。
Rumba
クラス開設から間もない初の大舞台でした。稽古の度に、質問の内容も鋭くなってゆき、成長の著しさを伺わせました。キッズのみなさんの完成度に合わせ、都度振付が難しくなっていきましたね。それにも負けず、しっかりついてきてくれてとても嬉しく思いました。今回、大人顔負けのステージに最も会場が沸いていたようです。ルンバの楽しい雰囲気が伝わってきました。
Malaguena
音楽を聴くことの意味。そしてその難しさ、楽しさを感じたのではないでしょうか?ポジション、カスタ、サパテアード全ての基本を磨いて、この曲を大切にしていってください。もっと違った結末も見てみたいと思いました。。。
Caracoles
振付の時期から本番まで見違える成長を遂げたグループのひとつ。最初のジャマーダでヒヤッとするシーンがありましたが、明るさと勢いで吹き飛ばしていました(笑)稽古の時から、既に勢いがあり、自分たちが楽しむという事はこういうことなのかと思わされることもしばしばありました。スタイル良く、大人の可憐さ、弾む美しさが漂っていました。舞台から捌けていく最後の最後まできちんと踊りきっていて好感が持てました。
Alegrias
初めてのバタ・デ・コーラとは思えないほどしっかり踊っていました。本番では、残念ながら位置関係が少々ずれていたところがありましたが、6人3組の形は、意外に難しいので文句は申し上げません。一番最初の頃の不安で暗い雰囲気が嘘のように、奇跡の仕上がりを見せてくれました。振付に対する理解と踊りに取組む姿勢がひたむきで、指導をするのが待ち遠しくなるグループでした。更なる経験を積んで、自分だけのスペシャルな表現を探してください。
Solea Por Buleria
衣装が照明に映え、大変美しかったです。日ごろから、稽古をきっちりしているグループでしたが、ミュージシャンとの合わせの時に、速さのコントロールや、歌の聴き方など実際の舞台を目の前に様々な課題が立ちはだかっていました。舞台を目指さないと出会えない課題ですので、稽古のときの様々な問題を振り返ってみてください。きっと今後のステップアップへのヒントが見つかると思います。また着こなしや小物のつけ方にもこだわってくださいね!
Taranto
最初の振付の完成度を上げたいところでしたが、力が及びませんでした。衣装が斬新で、ひとりひとり大変良く似合っていました。タラントという曲の歌の聞き方の難しさを感じたのではないでしょうか?何度踊っても、歌い手は全く同じようには歌わないものです。とうとうそういう難しい局面まで辿り着いたわけですから、敬遠せずに歌やギターに対する感覚を磨いて、むしろそれを楽しみに待つように、自分の踊りに活かせるよう更なる発展を期待します。
Romera
踊り/平富恵
Martinete y Siguiriyas
踊り/奥濱春彦
【第二部】
Aragonesa
最初は、どうなる事かと思いましたが、本番はお見事でした。難しいクラシコ・エスパニョールの要素に加え、人数も多く、スピードもあり、移動も複雑だったものの位置関係は全てパーフェクトでした。研究所始まって以来のスピード感溢れるアラゴネサは、第2部のオープニングを飾るに相応しいプログラムとなりました。
Caracoles
プログラム的にも中間を締めるシックな衣装が印象的でした。このグループも著しい成長を見せたグループの一つでした。表情は、なぜか最初から明るく、特に後半は勢いもありました。最後の引込みでほんの少々位置がずれたのが残念でした。月並みですが、一つ一つの踊りの要素の基本を充実させ、今後の曲に活かしてください。
Tanguillo
迫力の大移動でした。普段から走りこんで体力をつけてください(笑)。全体的に、なんと多人数にもかかわらずバッチリそろっていました。ただ、エスコビージャ後半を心配していましたが、何とかきっちりあわせてきましたね。終わってみるとスピード感溢れるイキイキしたタンギージョという事になっていました。一つ一つのパソやエスコビージャをきちんとできるように不断の努力を期待します。
Alegrias
まとまりも良く見ごたえのあるグループでした。衣装が大変良く似合っていて、一人ひとりがとても光っていました。「このようなグループが成長してきてくれたのだな・・・」と嬉しく思いました。本番は必ずしも思ったとおりにいかないこともあると思いますが、舞台でその感覚を磨いていってください。当日の事を振り返ってみてください。思い出せる事はどんな些細な事でも思い出して、自分の今後の踊り・踊るときの心が前に活かせますように。
Sangre
ストーリー性があり、観客の想像力を刺激する作品でした。踊りは、当たり前ですが“踊りそのもの”だけではないということを再確認させられました。この作品に出演された方は、技術的なことはともかく、少なくとも自分がやっている事(シーン)の意味を考えていただけたのではないかと思います。観客からの評価も高く印象的なグループでした。吉井さん、康江ちゃん10回記念おめでとう。そして、これまでスタジオを支えてくれて本当にありがとう。ス タジオの現在があるのは、あなたたちに出会えたからだと思っています。
Taranto
苦肉の展開が好転。力を合わせてよく頑張りました。衣装が綺麗でした。しかも物凄く良く似合っていました。そして、ティエントの復習も出来ました。後半のタンゴも好きなレトラ一つ増やし、思い出の曲を全部ちりばめる事ができました。本番の出来は、まさか私に怒鳴られた唯一のグループに は、見えませんでした。吉村さん、10回記念おめでとう。お疲れ様でした。
Alegrias
パルマの出だしからコンパスが安定していました。衣装も華やかで良く似合っていました。本番直前の変更にも耐え、シレンシオも綺麗にまとめていました。今後は、効果的に膝や身体を使ってプリエを出来るようになると踊りが一層栄えると思います。エスコビージャ後半からブレリアまで、きちんと自分達で盛り上げていったところは「オレー」でした。
Sevillanas
振付の当初は、不安な雰囲気がありましたが、舞台上でのみなさんは見違えるようにイキイキとして、少々の緊張は、セビジャナス1番だけだったように感じました。位置もほぼキレイに仕上がっており、普段の稽古がいかに大切か思い知らされました。最初の舞台というものは、人生に一度しかありません。その大切なスタートは、とても満足のいくものでした。
Caracoles
「雪のように真っ白い妖精」こんな状況が日常にありますか?まさにこのカラコレスには、おとぎの国のような印象を感じました。一人ひとりが、頑張って技術的に大躍進を遂げました。白いマントンが、揃っていて美しいだけでない力強さも感じ、ゾクッとする瞬間が3回くらいありました。
Romera
観客からの評価も高く、衣装・小物・照明全てがとても美しく完成度の高い曲でした。クラスの違う出演者グループだったので、稽古など大変だったと思います。ですがエスコビージャから最後まで勢いがあり、全体的に高揚感を醸し出していました。おそらく当人達はそう感じてないと思いますので、自分たちが納得できるよう技術をさらに磨いて、心からこの状況を楽しめる表情を見せてください。
Solea Por Buleria
最初から雰囲気があり、音楽もマッチしていて安心して楽しめました。バックのハレオも一段と凄く大変な盛り上がりでした。演出としては、もっと効果を出してほしい箇所がいくつかありましたが、それにつきましてはまたレッスンの中できちんとまとめていけるようにしたいと思います。
La vida breve
踊り/奥濱春彦、河原朋子、秦史乃、平富恵
カンテ / アギラール・デ・ヘレス、ミゲル・デ・バダホス
ギター / 南リオ、片桐勝彦
パルマ / 秦史乃、河原朋子
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