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イベントレビュー
2010年8月15日(日)
平富恵スペイン舞踊研究所第9回発表会
会場/銀座ブロッサム(中央会館)

発表会にご参加の皆様へ

レビューアップが遅くなり大変申し訳ありませんでした。今回のゲストのハビエル・サンチェスさんにより、本場スペインのフラメンコとクラシコ・エスパニョールの両方をお楽しみいただけたのではないかと思います。来年の記念発表会を目前に第9回は、どのような会になるのかとワクワクしていました。しっかりと安定感のある華やかな出来栄えでお客様を魅了できたと思います。出演者の著しい成長と底力を感じる舞台でした。

ささやかですが、発表会の各演目を振り返り、コメントをいたしました!今後の稽古での励みに、そしてご参考にしてください。
【第一部】
Alegrias
オープニングを飾る華やかなアレグリアスでした。明るい雰囲気はとてもよかったです。今後は、常に基本に立ち返り、ここまでで終わらせずに、指先の表情など細部までこだわりを持って踊り込んでください。今後、自分の大切な一曲として、さらに深めることを期待します。
Solea
重厚な曲、難しい曲への挑戦でした。衣装がめずらしく、生地の美しい輝きが曲の雰囲気を盛り立てていました。ところどころ思いのこもった瞬間はあるものの、全体的に少々軽くあっさりとした感じでした。今後は、重みや思いの深さを表現できることを課題にしてみましょう。
Tango y Tiento
なんとかこのスピード感のある曲を踊りきりました。群舞としては、後半特に踊りのミスが連発しました。技術的にはハイレベルのパソが多いので、イキイキとした感じを出すのは至難の技です。しかしながら、曲も振付も完全にマッチしている完成された作品というものには、そうそう出会えないので、こういった一曲を自分の代表作にできるよう基礎力を高めてください。すべての道は、基本からです!
Caracoles
踊り出しからコンパスの間違いという怖い展開となってしまいました。いろんなトラブルがありますが、フラメンコでは、一番避けたい痛恨のミスで、表情も曇っていましたが、レトラの中盤から取り戻し、俄然落ち着きと明るさを取り戻したのは立派でしたし、感動しました。緊張とともにハプニングは起こるものですが、今後はそういったプレッシャーを押しのけるほどの稽古とやりきった気持ちで舞台に臨めるといいですね!自分に打ち勝ってください。
Sevillanas
初舞台の方がほとんどのセビジャナス。表情も明るく、何よりしっかり踊りきっていてとても良かったです。セビジャナスには、必ず最後のポーズがあるので、そこの部分だけは、正面を向いて終われる様に努力すれば、もっと良くなると思います。今後は、踊りでない部分(ポーズ、移動の歩きなど)や表情にも細やかな意識が持てるようにしましょう。
Fandango
登場からフラメンコらしい雰囲気の華やかなグループでした。全体的にスピード感があり、ハツラツとした印象が素晴らしかったです。ファンダンゴ特有のメロディを味わいながら、踊ることができるようになると一味も二味も変わってくると思います。まず、音楽や歌にさらに耳を傾けてみてください。
Caracoles
大人らしさとかわいらしさが全開で見ているこちらも幸せになるようなパワーのあるグループでした。これまでの積み重ねが一気に開花しましたね。細かい注意をあげればきりがないとは思いますが、注意することがナンセンスなほど充実した作品でした。強いてあげれば、扇子の表裏には注意しましょう!
Alegrias
難しいフォーメーションにも果敢に挑戦し、一体感のある踊りでした。特にエスコビージャ後半からブレリアそしてフィナーレにかけては、勢いもあり見応えがありました。レトラの部分は、マルカールが物を言います。マルカールは、重心の移動、身体の引き上げ、タイミングなどと基礎中の基礎力が問われます。せっかくここまで来たのですから、自分に厳しく基本を見直してください。今後を期待しています。
Tanguillo
メンバーの雰囲気が衣装と曲に非常にマッチしていて最後までひきつけられ、楽しめました。タンギージョの粋な雰囲気やポーズの美しさを出せるよう身体の引き上げに気をつけてください。自分にあった雰囲気の曲を探し出すのもとても大切なことです。
Romera
上級者も混ざってのロメラでした。登場・人数からして何かを期待させる雰囲気になっていたので、「もっともっと」を要求します。大越さん、吉村さん、今野さんは特に表情が良かったです。表情の良さがそのまま出てしまいますので、これも注意してください。他の方は、簡単に言えばもっと大げさにやっても良かったかもしれませんね。ほんのちょっとのことの集大成で全体の印象が変わるものです。今後も研究を重ねてください。
Asturias
シャープで大人っぽい作品。照明と衣装がとても印象的でした。音楽のとり方も全員で共有できたら、もっと美しかったかもしれませんね。クラシコの基本はポジションと姿勢です。基礎を見直して更なる飛躍を期待します。この曲に何を感じて踊りきろうと思ったのか、もう一度自分に問いかけてみてください。答えが見つかりましたか?
Romera
踊り/平富恵
O Encontro
踊り/ハビエル・サンチェス
【第二部】
Fandango
ドラマチックな始まり。マントン使いにも落ち着きが感じられ、同じ出演者が踊ったカラコレスとは、雰囲気も全く違い、それぞれの曲のイメージの違いを見事に表現していました。歌に導かれるフラメンコというものを感じていただければと思います。
Guajira
始まりのポーズそして、レトラに入るまでのシルエットが、とても美しかったです。一人ひとりの表情は、とても重要で、皆さんが思っている以上に目立つものだと意識してください。豊かな表情を自然に生み出せるほどの努力を!全体的には、まとまりがあって、後半はとても良かったです。
Tanguillo
細かい不揃いはあるものの全体的に安定感がありました。エスコビージャでの姿勢が棒立ちにならないように、動きに表情をつける工夫をしましょう。特に、脇川さんの表情がはつらつとしていて、ゲストのハビエル氏からも絶賛されていました。
Alegrias
華やかで勢いのあるアレグリアスでした。腕や指の動きで、もっともっと思いを伝えられるようにしましょう。基本姿勢やブラソの動かし方などを見直し、次の曲でも活かせますように。エスコビージャ後半の斜め列は、バッチリ決まっていて圧巻でした。
Caracoles
上級者にふさわしい圧倒的な存在感でした。技術的にも難しいことを表情も豊かに踊りきっていました。細かいポジションなどに気を配り一人ひとりが、自分の踊りとして発展させてください。
Sevillanas
伸び伸びとしてフレッシュな感じが好印象でした。ポジションは、正面か横ということではなく常にカッコ良く見える斜めの位置などを研究してください。最後の4番の頃には、勢いも手伝ってとても盛り上がっていました。この感覚を忘れずに活かせますように!
Alegrias
難しい振付やフォーメーションを踊りこなし、とても立派でした。全体的に華やかで表情もハツラツと明るく、昨年からの成長が著しく見応えがありました。からだ全体を使えるよう、更なる飛躍を期待します。
Solea
衣装がとても美しく観客から多くの支持を集めていました。全体的には、なぜかよくまとまっていました。踊りの難易度に対して、危なげのないしっかりとした踊りをめざしましょう。そのうえで、踊り全体の表情をもっと出せるともっと良くなると思います。
Caracoles
雪の妖精のように可憐なグループ。表情に自信と落ち着きが漲り、楽しむことができました。マントンを十分に使いこなし、迫力さえ感じられましたが、マントンを置いたり、取り上げたり、歩いたりと踊り以外の部分の研究をしてください。
Tango y Tiento
何かを予感させる始まり。スピード感と迫力があり見応えがありましたが、時々どうしても緊張がほころぶ瞬間がチラホラとあるので、気をつけましょう。観客の期待に応える熱い踊りを目指してください。
Solea Por Buleria
踊り/ハビエル・サンチェス、平富恵
カンテ / アギラール・デ・ヘレス、ミゲル・デ・バダホス
ギター / 南リオ、今田央
パルマ / 秦史乃、河原朋子
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