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この「5月の祭典」は、フラメンコだけでなく様々なジャンルの現代舞踊の舞台となっており、お客様、そして出演者も他の団体の作品を拝見し、楽しむことが出来ました。
当日、フラメンコ部門は、舞台の転換の都合から、リハーサルが一番最初で、本番が一番最後という過酷な状況でした。
私達の出演は、私のほかは専門クラスを中心としたメンバーで、参加者全員がリハの時につかんだ舞台の感覚を、本番までの長い間維持しなければなりませんでした。また日ごろの厳しい訓練で培ったものを本番の舞台で確実に発揮することの難しさも同時に感じました。
稽古でどんなに良くできても、どのような状況であるにせよ本番で稽古以上のパフォーマンスをするには、そこの部分をフォーカスして自己管理に取り組まなければならないのだと思いました。
今後は、精神的にも肉体的にもさらなる精進を重ね、このように様々な舞台に挑戦していきたいと思いました。 (平) |