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イベントレビュー
2007年9月17日(月・祝)
平富恵スペイン舞踊研究所第6回発表会
会場/銀座ブロッサム中央会館

発表会ご参加の皆様へ

たくさんのお客様にご来場いただき、出演者一同頑張りました。出演者の皆様、本当にお疲れ様でした。また、今回は出演しなかった生徒の方も、たくさんご来場くださり、次回の会には、是非出演してみたいという思いを持ってくださったという嬉しいご感想を頂戴しました。私も、舞台袖で出演者のみなさんが、本番は、舞台でとても良い表情だったことが印象的で、やってよかったと思える会であったのではないかと思っています。簡単ですが、各プログラムを振返り、ささやかながらコメントをさせていただきます。今後の踊りにお役立てくださればと思っております。
サパテアード
とても良く頑張っていました。緊張感も程よくありましたが、全員がオープニングにふさわしくきちんとやっていたと思います。最初の部分、ビスと音楽の捉え方にバラつきがある部分が何箇所ありましたが、音をきちんと捉えて、ひとつひとつの足音をきちんと出せば、解決できることです。さらに、サラサーテの美しい音楽に合わせて足音の強弱がつけられればもっと良かったと思います。今後は、ソロ・デ・ピエは難度の高いものに挑戦していただきたいので、基本をしっかりやってください。
ソレア
今回のプログラム中、唯一のソレア。華やかな衣装ではありましたが、椅子を使ってのしっとりとした踊り。静かな迫力が伝わりとても良かったと思います。コンパスにやや不安を感じることもありましたが、概ね良く仕上げたと思います。美しいソレアのギターの響きを胸に、音楽にもっと慣れて、踊り込んでください。踊りの部分だけでなく、椅子や歩きも研究してみましょう!踊りの幅が広がるはずです。基本を見直し、大切に踊り込んで欲しい一曲となりました。
アレグリアス
照明にも映え、美しくよく出来たと思います。のびのびとして、スカート裁きも美しく、コントラもばっちりでした。もっと大げさにアピールしてもいいくらいだと思いました。初出演の方が殆どとは思えないほど堂々として、フィナーレも立派でした。コンパスを正確に、今後をさらに期待します。
グアヒーラ
全体の中で、最も多くの方に衣装がとても美しく印象的だといわれたグループ。最初の5人の扇子の動きは、難しいとは思いますが、もっと揃っていたほうがピシッと締まったのではないかと思います。出演者のひとりひとりが、可憐で、素敵でした。技術的には、パルマをもっと正確に打つということと、当たり前のことですが、出来ないパソをなくす努力をするようにしてください。グアヒーラならではのゆったりとした歌を楽しむ余裕を持てますように!
バイレ・デ・ルイス・アロンソ
クラシコは、完璧な形や動きを求められる一方で、豊かな表情や勢いなども求められます。「パソをきちんとこなして終わり」ではなく、基本をもとに破天荒なくらいのハツラツとしたエネルギーを放って欲しかったです。それには、一にも二にも稽古が大切です。緊張感を持ちながら、身体を鍛えて、もっともっとダイナミックな仕上がりになりますよう鍛錬して下さい。
タンギージョ
クラスも違うメンバーが集まり、稽古をすすめるのが大変かと最初は心配しておりました。が、皆が力を合わせ、本当に良く頑張りました。タンギージョは、軽めの曲だと思われていますが、この振付自体は簡単ではありません。今回、タンギージョ初挑戦の方と、二度目の方がいました。それぞれ色々と気がつくことがあったのではないでしょうか?基本を見直し、もっとタンギージョならではの面白さを表現できるようになって、観客をを楽しませることができれば、自分自身も数倍、楽しめると思いますよ。
ファンダンゴ
シックな衣装がとりわけ似合って際立っていました。最初の板付きの部分の位置や、ブラソの高さなどを揃えられればもっと良かったかもしれません。いずれにしろ、カスタを良く稽古し、短期間であそこまで仕上げたのは、立派です。基本的な技術を大切に復習し、歌を聴いたり、待ったりと楽しめるようになってくることを期待します。また、舞台での表情の研究もしてくださいね!
アレグリアス
衣装も、メイクも美しく、意外にも(?)表情まで稽古とは、別人だったグループ。笑顔がとても良かったです。が、レトラの部分で、一番やってはいけないミスを犯してしまいました。基本的なコンパスを外していました。ギターの方の、注意深い眼差しによって、シレンシオまで辿り着けましたが、場合によっては、バラバラで止まりが統一しない危険な可能性もあったわけです。アレグリのリズムに乗ることは、今後の他の曲を学ぶ上で、とても重要なので、一人でも踊ることができますよう、引き続き熱を入れて、稽古をしてください。
カラコレス
マントンの華やかなカラコレス。マントンの基本をしっかり身につけ、踊りこんだ曲だけに、表情も明るく美しい仕上がりでした。見ているお客様も楽しい気持ちで、安心して見られたのではないかと思います。もし、あのメンバーの中で、踊っていて、それどころではなかったという方は、まずきちんとパソの復習をしてくださいね!
サパテアード
最初から最後まで緊張感が漂った曲。この曲の難しさを実感しました。基本的なパソを一人ひとりがきちんと身につけて下さい。立っているときの、グラっとする感じは、腹部に力を入れて!脚部を鍛え、単純に大きな音ということではなく、音楽をよく聞き、バランスの良いサパテアードを打てますように期待します。音楽を感じる喜びを味わってください!
アレグリアス
マントンとバタ・デ・コーラの動きが美しかったです。何度も踊ってきた曲ですが、やってもやっても、舞台で本当に披露できるのは、なかなかいつもの100%以上にはなりません。基本を大切に!自分の気持ちが甘ければ、甘い踊りになってしまうということを念頭に、気合を入れて、「もっともっと〜〜」を貪欲に目指して下さい。今回の稽古中に、微かではありますが、何かみなさんの気合の瞬間を発見しました。この瞬間を絶やさないよう頑張って下さい。
ブレリア
ブレリアの自由な雰囲気、そして瞬間に発せられるエネルギーを大切にするには、やはり一に稽古。二に稽古ではないでしょうか?「パソが出来るようになった」という程度では、全く物足りなさを感じると思います。自分がなぜブレリアをやりたいと思ったのかを、思い起こしながら、皆さん自身が見て感激することを、自分で出来るようになって欲しいと思います。マルカールのブラソや指先を丁寧にするとさらに良くなることでしょう。
バイレデルイス
衣装が美しく、観客からの評判がとても良かったです。肘からブラソを動かすということ、足のつま先を伸ばすということ、身体は痛いところまで伸ばしたり縮めたりしながら使うこと、ひざを使ってプリエするなどを注意して下さい。全体的には、よくまとまって仕上がったとは思いますが、一つ一つの動きは完全ではありません。すべてのパソを基本を中心に見直して下さい。そして、一人ひとりの完成度を上げてください。
アレグリアス
背がスラッとして美しい人たちのグループ。もっと指の動きや身体のポジションを研究して、シレンシオなどをさらりと過ごさずに、情緒的な表情をだしてください。身長が高い方は、割と上半身が棒立ちになりがちなので、ケブラーダや反らせたり工夫をしてください。
セビジャナス
最後まで、明るい表情で、とても良く踊ったと思います。発表会の流れが分からずに、稽古をスタートさせ、最初は不安で一杯だった皆さんが、最終的には、踊っている最中の立ち位置まで気を配れるようになった姿を見て、ジーンとしました。一人ひとりが生き生きとて、見ていて本当に清々しいセビジャーナスでした。お客様からの評価も、大変良かったです。舞台を楽しむ余裕を身につけて下さい。最初の第一歩を踏み出しましたね!今後を期待します。
ロメラ
すっきりとした衣装がとても良く似合い、明るいロメラの雰囲気が出ていました。身体がまっすぐなことが目立ちましたので、ケブラーダなどを取り入れて変化をつけて下さい。このロメラは、2度目の挑戦ですが、エスコビージャなどの基本を大切に、リズムや振りを完璧にしていれば、さらに仕上がりは変わってきたと思います。本番は、全体的に、速くなりすぎず、自分たちのペースを守ることが出来て、とてもよかったと思います。
ファンダンゴ
全体的には、軽快なテンポに負けずに本当によく踊ることができました。中級者と初級者の組合せのグループでしたが、構成に変化があり、楽しく見ることが出来ました。最初の二人の部分は、大きな課題だったと思いますが、まあまあよくやっていました。カスタの部分は、もうちょっとスピードが速いほうがよかったと思います。稽古の段階で、カスタをつけてから仕上げまでの、みなさんの著しい成長に目を見張りました。少々ブラソの上げ下げにばらつきはありましたが、勢いもありとても良い仕上がりになっていたと思います。今後は、身体を鍛え、身体のポジション(斜めの位置や、ねじる、反る)などの変化を研究して下さい。特に、王さんの表情が良かったですね!
サパテアード
表情も明るく豊かで、とてもよかったと思います。衣装も大人っぽく、皆さんの雰囲気に合っていました。今回の全グループの中で、セビジャナスとならび一番成長が大きかったグループです。というと、聞こえは良いですが、基本的なことが出来ていれば、もっともっと、最終的に良い仕上がりにすることが出来たと思います。ソロ・デ・ピエの部分、大分よくなっていました。この経験を、胸に今後は、自分に自信を持って、そして厳しく立ち向かって下さい。
ファンダンゴ
サパテアードと同じメンバーでの挑戦でした。勢いがあって、見ごたえのあるファンダンゴでした。身体の斜め位置や、ブラソのポジションが正確ですと、もっとマントンが映えると思います。最後の位置もばっちりだったので、一人ひとりのさらなる技術アップを期待します。今後は、常にポジションを意識しながら、稽古をしてください。
グアヒーラ
圧倒的な存在感でした。衣装、髪型がそれぞれ似合っていて、とてもチャーミングでした。群舞のフィナーレを飾るに相応しい落ち着きがありました。長身のグループに必要なことは、ケブラーダ、プリエ、反ることなどでしたね。もっと身体を大きく使って下さい。グアヒーラという曲は、特に【大げさ】に踊って下さい。最後の円の位置は、舞台の中心から大きくずれていました。上級レベルの皆さんにおいてそういうことがありませんように、気を配ってください。この踊りを新たに見つめなおし、さらに磨きをかけて下さい。今後のグアヒーラを期待します。
マラゲーニャ
踊り/平富恵
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